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アダムスミスと日本画家

アダムスミスの「国富論」は有名ですが、もう一冊、「道徳感情論」という本があるようです。
半年ほど前、初めてアダムスミスの解説本「アダムスミス『道徳感情論』と『国富論』の世界」堂目卓生著、中公新書を読みました。
そのなかに、人は自分の中に「公平な観察者」を作り、絶えず自分の行動が正義にかなっているか確認するという話がありました。

もう一つ。
最近読んだ「佐藤可士和xトップランナー31人」集英社編集部、集英社に登場する日本画家、千住博さんの話にも似たことがでてきます。
千住さんは世阿弥の言葉「目前心後」、つまり「演じている自分を見つめる、もう一人の自分が背景にいなければならない」ということを、絵画を書くときの心構えに重ねて紹介しています。

人の道徳を説いたアダムスミスと、能で表現する世阿弥、さらには日本画家の千住さんの共通点は、自分を見つめる心の目を大切にしていること。
つまりは、自分を客観的に見て判断するという共通点があります。

社会の通念や常識といわれるものが、個人の持つ客観性の集合知であるならば、この3者が共通点を持つことは自然です。
なぜなら、人に受け入れられるということは、共通の価値基準=社会通念や常識を持っていると相手から理解されることだからです。

ここから得られた教訓は、事業、プライベート、活動や行動というものは常に、個人の視点+客観的な視点を持つことによって、それを受け入れる人の数が異なるということです。
当たり前といえば当たり前ですが、もやもやしていた社会の仕組み、事業の閉塞感などに一筋の光明が見えた気がしました。
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by ape-deluxe | 2009-05-27 00:27 | おほほほ

脳の体力

会議が続くと、集中力が途切れてくることがある。
連続3時間の会議や、2時間やって、また2時間とか、時間の区切りはばらばらだけど、個人の脳はどれだけ対応できるのか?

会議でよく発言する人、集中力が切れにくい人の特徴はなにか?
もちろん、その会議へ思いいれが強い方が集中できる。
しかし、そんなに思い入れが強くなくとも、ある能力に長けている人は集中が途切れない。
その能力とは「設計力」だ。

話を聞いていて、すぐにイメージが湧き、それを自分なりに解釈し、固定化する。
長く続く議論を、まるで下絵に色をつけていくイメージで完成させていく。
このように、自ら議論を組み立て、その先を予想できる人は、議論が深まるほど集中力が増してくる。

逆に、中途半端に話を聞き、イメージがブツ切れになっている人は集中できない。
居眠りをしだすようなパターンがこれに当てはまる。
意見も出ないし、そもそも議論にならない。

これらは脳の体力の問題なのか、技術の問題なのか?
いずれにせよ、人材育成の視点から、議論に強い脳を作るには、相当な意気込みが必要だ。
成功している人の話を聞くと、脳を使った時間と使い方に比例して、議論に強い脳ができてくるようだ。
チョコレートで栄養補給しながら、日々鍛えていきたいものだ。
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by ape-deluxe | 2009-05-14 23:35 | 意見あり!
仕事中に2回、刺激的な出来事があった。

その1.
尊敬する上司と久しぶりに話し、巨視的な視点を得れたこと。

その2.
同僚との議論から、ブレイクスルーがおきそうな予感がしたこと。

どちらも自分の考え方を伝え、相手の話を聞いてという作業を繰りかえし、前者は自分の中でピンときた。後者は同僚の中にピンときたのがなんとなくわかった。

今までの仕事のスタンスは、かなり大雑把に自分で考え、いきなりトライ&エラーがおおかった。
この4月から体制が変わり、パートナーができた。
それゆえ、今まで一人で考えていたことを、事前に振ることができるようになった。
0から考えてもらい、それに対して自分の考えを伝える。
はじめのうちは答えが出ないで自ら答えを出すだけだったが、今日はじめて、相手から建設的な答えが出てきた。
かなりしつこく考える環境を強制的に作ってきたことが、ちょっとだけ効果を発揮したのかもしれない。
もともと考える力はある人物。
問題は先入観が強いため、それを取っ払い、なおかつ様々な角度から見る視点を提案すると様々な答えが出てくる。
はじめの一歩だったが、今後が楽しみになってきた。

それにしても、様々なことを考える人がいる。
そして、その生き様に刺激を受け、新しい発見があり、自分に変化がある。
でも、その過程はもちろんアナログで、つもり積もっていくものである。
英語で言えばキャリア、日本語では経験知?
本から学ぶことも多いが、ライブで情報交換できるコミュニケーションほど人を育てる手法はないかもしれない。
とりわけ、そのようなことをきっと意識的にやっている上司に恵まれ、良い環境で働いていると感じる。
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by ape-deluxe | 2009-05-11 23:12 | GooD!

SAS5期始動にあたって

今日は午前中フットサル、午後は知り合いが雑誌社にインタビューを受けている席に同席、夕方からSAS5期のキックオフミーティングに参加した。
今年で5期目に突入するソーシャルアクションスクールも、今までの経緯を踏まえ、再度方向性を確認する作業に入った。
メンバーの熱い思い、何を成し遂げたいのか、何を共感してほしいのか、そんなところから議論しなおしている。
仕事以外で社会の役に立てることは何か?
様々な専門性、バックグラウンドを持ったメンバーが集まり、どんなことに共感し、どんな活動ができるのか?
与えられたテーマではなく、自ら考える未来を実現するためには何をすべきか?
そんな活動の根底にある動機を、自らが再確認し、共有することになった。
SASの位置づけを再度メンバーで確立する。
今年のSASはまた新たなアクションを起こす予定だ。
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by ape-deluxe | 2009-05-11 00:07 | よろしく!

ご飯を作る

何かと忙しい時は外食、中食が増えがちですが、自分で作ったご飯ほど美味く感じるものもありません。
寿司やフレンチ、イタリアンなど、確かに美味しいものがいっぱいありますが、自分で作ったちょっとした野菜炒めでも、なぜか異様に美味しく感じる今日この頃。
この理由を考えてみました。

美味しい理由その1.
好きな味付けをしている。
自分で食べるものであれば、当然好みの味付けになりますね。
それゆえハズレはありません。

美味しい理由その2.
出来立てが食べられる。
料理ほど出来立てとそうでないものの差が激しい物は無い気がします。
やはり熱々のご飯とおかず、味噌汁が最高です。

美味しい理由その3.
頭と体を動かしている。
料理をするとき、様々な想像で頭を使い、体を動かします。
これがきっと良いカロリー消費と食事前の気持ちを準備するのだと思います。

これってご飯に限りませんよね?
完成品を買う喜びと、途中からでも作り楽しむ過程がはいる喜びは、断然気持ちが違います。
買った野菜と作った野菜、やっぱり作った野菜が美味しく感じる。

ビジネスの世界ではプロシューマーという言葉が使われているが、今後の農業はまさにこのプロシューマーを狙ったビジネスモデルを作る必要がある。

ご飯を作ってそんなことを思った。
でも毎日作れないから、完成品はこの世から消えないと思います(汗)
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by ape-deluxe | 2009-05-07 22:54 | おほほほ

仕事の話

4月になってからブログの更新がまったく行えないまま、ついに5月です。
この間、怒涛のごとく仕事をしました。
なんとも内容の濃い1ヶ月で、今までの仕事の2.5倍くらいのペースと分量です。
おかげさまで、やれる事、やれそうなこと、将来へのキャリアプランが徐々に明確になってきました。

仕事が人を成長させるのは間違いないと思います。
仕事とは、自分と社会の接点であり、自身の存在意義を確認できる手段でもあります。
一方で、生活の糧でもあり、楽なことばかりではないというのは世間一般の常識かもしれません。
しかし、楽しく仕事ができるときほど、充実感のある時間はないと感じます。
この1ヶ月はまさに充実した1ヶ月でした。
まだ継続している内容、ゴールデンウィーク明けから新たにスタートする内容など盛りだくさんですが、年度初めのこの1ヶ月が、今年度の方向性を示したことは疑いようがありません。

人生はまさにアナログで、積分が経験値。
今の自分を微分すれば、傾きは+。
そんな雰囲気です。
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by ape-deluxe | 2009-05-02 22:13 | よろしく!