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カテゴリ:経営関係( 2 )

ソーシャルな資本主義

「ソーシャルな資本主義」読了。

著者の國領氏は、とっても読み易い文章を書きます。
以前、組織科学への投稿論文か何かを読んだ時もスマートな印象を受けました。

この本はプラットフォームを基点に、モジュールや蓋然性のマネジメントが創発を産む上で重要であることを示しています。

折しも、本日のクローズアップ現代で「クラウドソーシング」がテーマになっていましたが、そもそもクラウドソーシングが可能になる背景には、そのプラットフォームを構築した会社の存在がある訳です。

さて、これを読み終えた後に考える産業政策って、今までとはかなり別次元の発想になって行かざるを得ない。
ぼやっとしたイメージだけど、これまで「支援」とか「補助」ってイメージの政策が多かったけど、今後は行政が共同体の1アクターとしてプラットフォームを構築又は関わって行けると強いんだろうな。
そもそも政策作ってもそのとおりに世の中が動く程簡単ではないし。
蓋然性をマネジメントしようとしたら、「支援」ではなく「恊働」でしかできないだろう。
その時の、行政と企業の関係性を社会がどう倫理的に判断するかも重要。
癒着とみるか、強みを延ばそうとしているとみるか。
まあ、癒着と見えるような状態では上手く行かないだろうけど。

いずれにせよ、今後考えるとしたら「ソーシャルシステムデザイン」の発想がどうしても必要になって来る。
もう一度横山禎徳さんのプレゼン資料を読んでみようかな。
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by ape-deluxe | 2013-07-17 00:04 | 経営関係
新しい公共・非営利のマーケティング」を読了しました。
コトラーのマーケティングの「交換」概念から、「関係性」構築の過程として捉え直すという、面白い試みでした。
交換という瞬間的な場面を作り出すのみならず、ある程度長期的な視点で(無意識かもしれないけど)様々な活動とそれへの顧客(厳密にはステークホルダー)の反応のやりとりを動態として捉えることで、マーケティング活動が一過性のものではなく、マーケティング主体とステークホルダーの関係性構築が行われているという発見がありました。

制度論でも似たような考え方をします。

次の課題は、学術的にこれまでの活動を分析することは可能ですが、今後、その分析に基づきどのようなマーケティング活動を構築、実践して行くかです。
http://www.sekigakusha.com/newpublic_nonprofitmarketing.html
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by ape-deluxe | 2013-07-16 23:57 | 経営関係