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先見の明?

アメリカ時代の友達にG君がいる。
今は電通で広告作ってると思うけど、留学当時はデザイナーになるんだと思っていた。
Fascion Institute of Technologyに転入し、看板やポスター製作を学んでいた(確か・・)
その後、食べていけるほどの才能はないと自分で判断し、ビジネスの勉強も始めた。

ダニエル・ピンクの「ハイコンセプト」大前研一訳を読んでいる。
21世紀のホワイトカラーは左脳型に右脳型の能力をプラスすることが求められ、デザイナーの存在感が増しそうだ。
MFA(Master of Fine Arts)が企業の求めるスキルになり、MBAよりも優位に立ちそうとのこと。

G君はこれを予見していたかのようなキャリアパスだ。
在米当時に一度しか美術館に行かなかった自分とは雲泥の差で、クーパーのミュージアムに行ってただろうし、NYIT(New York Institute of Technology)で建築を学んでいたKさんとも良く話しをしていた。
そのような機会は自分にもあったが、科学至上主義で芸術にまったく興味のなかった自分は、読んでる本も生物、環境、医学系とあまり右脳は使っていなかった。
理論がすべてを解決すと思っていたコテコテの理系人間と、アートの世界に住んでいるクリエイターが会話をするのは難しかったのかも知れない。
まあ、サッカー、サーフィンという共通言語があったことは幸いだ。

周りを良く見ると、面白い人が結構いる。
そんなか、いつも後手に回っているような気になるときもある。
しかし、それが刺激になって、いろんなことをやる気になるのも楽しい。
先を見ることよりも、過去を評価することのほうが楽だ。
でも、先を見る楽しさには勝てない。
コンピューターの父アランケイによる「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」との発言。
これこそが真の先見の明?
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by ape-deluxe | 2008-04-21 22:45 | GooD!